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 17日志昂会で2月定例会において『農業振興条例』を議会提案で提出の運びとなっている。そこで条例制定後の執行側の県農政部において、どのような不都合があるか。どのようなメリットがあるか、どのように生産者にも消費者にもメリットがあるのか。どうしたら条例制定後に農業施策が有効に展開できるのか。農業振興条例をいち早く制定した先進地の福岡県の実情について現地調査をした。

 福岡県農政部農政課の半田企画係長は、条例が制定される前は「行き当たりばったり」の農業政策であったが、制定後は少なくとも条例に示された『福岡県の農業』の推進に向けて、基本計画を設置しそれに基づいて執行できるのでやりやすくなりました。と本音を語ってくれた。 正直な回答だなと思った。「基本計画が条例に基づいて作成されるから、整然と本当に農業生産者の生活安定のため、そして経営的安定のため出来ます。」と語っていたことが印象に残った。

 まだ紹介したいことがあるが、本日はここまで。疲れました。

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 9日志昂会では記録的な豪雪で苦しまれている、飯山・栄村地方の積雪被害状況を現地調査した。正直、想像をはるかに超えた大雪の現況を目の当たりにし、河川等の水害とは異なるがまさしく雪災害の情況であると思った。 

 

 この情況を現場の市長が一番良く状況判断でき、自衛隊派遣を要請したことはよく理解できる。この情況を一番よく知る現地の市長からの要請を一度は先送りさせたことは、集中豪雨が続き堤防が決壊し始めたので救助を頼むと要請しているのに、まだ判断が必要である、どこの箇所に何人ぐらい要請するのか報告を、といっている情況ではなかったはずだ。緊急を要する事態であったことは現場を見て当然の要請であったと理解できるものだ。

 確かに飯山市に入りしばらく幹線道路を通過している限りは、そんな危機感はないことは事実である。しかし市街地からほんの数分車で移動しただけでも、尋常でない現実を見ることが出来た。田中知事は8日に飯山市の現況調査に訪れたそうだが、なんと10分程度で市長から十分な説明も受けず、『栄村栄村』と言いながら飯山市を後にしてしまったとのことである。その栄村では1時間以上も現状報告並びに要請を聞いていたとのことであった。長野県知事としての公平平等な市町村対応、特に危機管理対応が出来ない、知事としての自覚のない姿をここでも露呈していたのである。

 富倉地区ではちょうど災害派遣の自衛隊員が除雪作業をしている現場に遭遇した。若い隊員ばかりである。急勾配で滑りやすい屋根からの雪下ろし、それを片付ける作業、どの作業を見ても若いからこそ出来る作業である。調査をしている私たちでさえも『ありがとう』と感謝の言葉が自然と出てくる。たまたま、隊員の皆さんに近所の住民が握り飯に野沢漬けなどと、温かいお茶でもてなし、労をねぎらっていた。若いといわれた人たちでも60歳代だ。84歳という老人の会話を聞いていても安堵の気持ちがありありと読み取れた。

 更に違う集落に入ってみると、住宅がすっぽり雪に埋まってしまい玄関は雪の層の下となっている。やはり80歳を超えてお婆さんが、チョット裏を見てくれといわれ後について行った。裏の急傾斜の斜面からいつ雪崩のように雪が崩れ落ちてきても不思議でない現場を見た。更におばあさんは少しばかり掘り起こした場所を見せ、かすかに見える軒先の屋根を見せてくれた。正月に長野にいる息子が休み中かけて一度は雪を片付けてくれたが、もうこの状態で私にはもう出来ません。と困り果てていた。 

 

 まだまだ、言葉には表現できないほどの凄まじい数多くの現場を調査させていただいた。気の毒というより危険だらけの現況に、ただただ驚きとどう対処したらよいのか即答が出来ない情況であった。一日も早く自衛隊の皆さんの力を借りて危険を取り除き、せめて安心して日常生活が出来るようお願いしたいものだ。除雪費もすでに100万円を超えている家庭も多いという。県はしっかり現況把握をして二度と判断を間違わないで対応をするべきである。

 それにしても十分な調査もしないで、自らの意思決定ではなく「政府が弱者救済のために自衛隊派遣の方針を示したことを受け、要請することにした」。と、周りから急かされてやっと決断せざるを得なかったのに、いかにも自分がいち早く判断して決断したといわんばかりに、『より豪雪地帯の弱者のために、全国で最初に自衛隊の派遣を要請した』と語るあたりは、さすが報道機関をフルに活用した、良いところだけは誇張する『パフォーマンス知事』には恐れ入ったものだ。 

 

 10日は土木住宅・農政務・生活環境の各委員長も現地調査されるとのことである。また長野県議会豪雪対策議連も緊急役員会を開催されると聞いている。緊急性のある危機管理は即行動を起こし、現場の状況判断を的確に把握することが必要である。県議会の行動は間違いないが、いかに今後の施策や対策に生かさすことが出来るか。議会の提案をどのように県は受け止めていくかが課題である。知事は『政権抗争』などとたわごとを言っている場合ではない。しっかり県民のために長野県知事の仕事をしていただきたいものである。回りの部長さん、しっかりしてくださいよ。

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 2006年・平成18年1月4日今年最初の活動が始まった。佐久市の『年賀の式』に参加した。今年初めてのご案内であったが、昨年まで南佐久郡であった旧臼田町が合併により佐久市となった。そんな関係で南佐久郡から選出されている私もご招待されたのである。合併しても私を選出頂いた一番大きい町であった臼田町、やはり気にもなっていたし、残された課題もあったので粋な配慮に感謝したい。 

 

 三浦佐久市長も年頭のあいさつの中でも触れておられたが、混乱の世の中において強いリーダーシップ持ったリーダーが必要だと、戦国の織田信長・豊臣秀吉・徳川家康の例を挙げながら語っておられた。三者三様のリーダーのとり方によって動乱期を統治してきた。手法こそ異なったが共通する点は、時の課題を的確に読み取れ、的確に対処をしてきたことである、とのことであった。

 

 長野県にとっても今年は長野県のリーダーを選び直す知事選が控えている。理念や理想を掲げることも大切なことであるが、そのために誰のために何を施策として具現化され、どれを優先に実践していかなければならないのか。的確に判断できるリーダーが求められている。県民の皆さんの的確な判断を求められる一年の幕開けでもある。

 明日から川上村消防団の出初式を皮切りに、南佐久郡の各町村の出初式や賀詞交換会などが続き、私どもの一年の活動がスタートする。気持ちを新たにして県民の皆さんに分かりやすい県議会活動を目指し、無駄のないエコエンジンを積載し、私どもにとっても残された任期をパワー全開して頑張って行きたい。

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