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 20日 長野県議会基本条例研究会作業部会が開催された。第2回目となった作業部会では、第1回目の意見を踏まえた会長(保科俶教会長)案を中心に検討がされた。特に長野県議会として何を重点的に目指し、どのような特徴を基本条例に表すか、共通する課題をどう解釈し条例に活かしていくかなど徹底的に議論をした。基本的方針として、①チェック(監視)機能の強化(県政調査権の充実・確立)、②政策立案能力の向上、③議員間討議を努める姿勢、④住民との対話を柱にしていくこととした。

 骨子案作成に当たって、各会派から寄せられた意見を項目と内容別に、長野県議会の特徴を出しながらの骨子案(会長案)一つひとつ、丁寧に議論を出し合った。昼食をはさみ7時間の討議もあっという間であった。先日環境商工観光委員会で県外現地調査を行った際、柳田議員と電車の席を隣り合わせ、基本条例について意見交換をしていった。そのとき話し合った内容を議会基本条例への提案として、連名で「長野県議会における調査権の明確化」として私案を提出させていただいた。

 議会意思の反映を充実させるために、委員会等において資料要求や調査要求などは、現在根拠法令もなく任意の行動となっているので、議会の意思を示すため明文化させることと同時に、請願・陳情の採択事案、決議、決算特別委員会の意見、監査委員の意見などを尊重し施策に反映させること。また報告を求めることなどを明文化させること。多様な質問形式の確保をするために、文書質問の適正化をするための条例に盛り込めないか。人事同意案件などの場合、議会運営委員会等で意見陳述を求めることが出来ること、などを提案させていただいた。

 作業部会委員の活発な意見討議は、今後の基本条例骨子案策定に、大いに前進を見たと思う。今後も精力的に作業部会を開催し、会派間で議論を深められる骨子案を12月定例会まで提出できるよう確認がされた。

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 9日 長野県がん征圧議員連盟は総勢28名の議員が、広島県立病院・緩和ケア支援センターにおいて、広島県のがん対策推進計画等について現地視察を行った。先進的な取組みを行っている広島県は、がん征圧への取組みと同時に、がん患者の視点に立った相談支援体制や、がん患者の緩和ケア等に力が注がれていた。

 がん征圧への取組みとしては、近年多くのがんが減少傾向にある中で、「乳がん」では増加傾向となっている現況を捉え、早期発見・早期治療を目指して、検診受信率と検診精度向上に向けて積極的な医療体制を確立している。更に、疾病・事業ごとの医療体制に対して、乳がん医療ネットワーク構築への取組みは目を見張るものがあった。

 緩和ケアの取組みも、がん患者の精神的ケアなど学ぶ点が多かった。がんは2人に1人が何らかのがんにかかり、3人に1人はがんで死亡していくと説明された。その為に治療の初期段階から緩和ケアの推進が必要であると強調され、広島県では積極的に医師・看護師・ボランテイア・家族などの研修をしている。その取組みには異論がないが、私は初期段階から緩和ケアが必要であることは理解できるだけに、医療従事者や患者の関係者だけでなく、地域の一般の住民にも緩和ケアのための情報をもっと提供するべきと感じた。

 私の周りにもがんで苦しみながら通院のみで日常生活を送っている人がいる。しかし、最近弱気の発言が多くなっているが、どのような会話で接してよいのか迷うときもあるからである。緩和支援センターの施設等も視察したが、複雑な気持ちで施設を見させていただいた。

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