28日、2月定例会の代表質問が始まった。今日は自民党県議団の平野成基幹事長、県民クラブ・公明の宮澤敏文会長が質問に立った。やはり組織再編や高校再編などいま問題になっているテーマが中心となった。答える田中知事は核心に触れると「価値観の違い」と逃げてしまっていた。長野県知事としての誠意ある答弁がなされなかったことには遺憾である。明日は午後私が志昂会代表で質問に立つことになっている。現在質問内容を詰めているが、何とかまとまりそうである。誠意ある答弁を期待したいものである。
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22日、ロングランの2月定例会が開会された。マスコミは田中知事が2期目のの仕上げの県会とか、予算編成などと報道されている。確かに2期目の最後の年になることは間違いない。丸々一年あれば仕上げの年と言われて、反省を踏まえ将来に結び付けられる予算を堂々と提案してくることは注目されてもよい。しかし、この8月には任期切れにより知事選挙が行なわれる年でもある。私は暫定予算か骨格予算を提案してくると思っていたが、何とフル予算で責任のもてない予算や条例改正などを上程してきた。
しかもその提案説明は2時間40分も長々と演説をされたのである。中身があればよいが、ほとんど自画自賛で終始していた。財政危機の長野県の現状を認識し、将来の長野県のためにどのように導くのか、どのように歳入に結び付けられる景気策を示すべきであるが何もなかった。単なる美辞麗句のオンパレードで、さすが作家先生だと感心はしてみたが、知事としての資質を疑った。期待するほうがムリであることは分かっているはずであったが・・・。
今回の定例会は多くの課題や論点はある。私も今回は志昂会を代表して代表質問をすることになったが、返ってくる答えを想像するにつけ、やるせない焦燥感を感じているところである。自民党県議団、県民クラブ・公明、みどりのフォーラムの後に出番が回ってくる。一般質問のように個々の課題を深く問いただすことが出来ず、前の3県議団が恐らく同じような質問であると予想されるだけに、質問の内容精査に悩むところだ。3人の代表質問を聞き、予定した文言を大幅に変更をしなければならないかもしれない。しかし、今起きている課題は避けることは出来ないので、同一質問であっても角度を変えながら知事の考えを引き出すよう頑張ってみるつもりである。
それにしても2時間40分はつらい時間であった。そこまで時間をかける意味があったのだろうか。言葉遊びをやめて真剣に長野県民の将来を見極めた、提案説明であってほしいと思ったのは私だけであったのだろうか。恐らく大多数の県議会議員や報道機関を含め、県民の皆さんも多くいたことと思われる。いづれ3月1日の代表質問のあとには、質問内容をお知らせするつもりである。
1月28日の「トシミツタイムズ」の『知事としての言葉も、統治者としての心も失った田中康夫さん』で、27日の田中知事の記者会見の会見内容に意見を述べた。私は公用文書破棄に対しての知事の関与に対する疑義の検証結果を《知事は重要な事実を知りえた段階で未然に文書破棄中止の指示をしていれば、破棄の実行を防げていたはずである。長野県知事である最高統括者としての責務を放棄していることでもあり、明らかに職員が文書破棄行為の実行をしようとしている行動を容認していたと判断できる》と、論点整理をし検証結果を100条委員会で報告した。
知事は自らの容認を否定する記者会見であった。それを受けて私の考えをHP上に発表したのである。その際、論理となった(事実認定)メールのやり取りを根拠として示してもよい、と掲載した。私の一連の事実認定等が本日100条委員会で認定されたので、遅くなったが改めて検証結果を明らかにしたい。
私はそもそも田中知事が最初に《公文書の公開請求》をいつ知ったかについての事実は問題にしていない。田中知事が常の県政運営を執行している際、自分に都合のよい点は強引にでも即決指示するが、自分に都合の悪い点はほとんど指示をしていないからである。だから公文書破棄の指示をした岡部英則氏がいつ行動を始めたのか、田附保行氏がいつ知ったのかも論外にしたのである。田中知事が事実行為をいつ知り、どのように行動を起こしたかに注目したのである。以下、ごく簡単にご報告したい。
メールの送受信及び転送の文書は、メールの要点のみを記載します。
10月9日
AM7:48 田附保行⇒田中知事 「公文書公開請求について」
(小林誠一氏との打ち合わせ議事録について、全部で3部ありますが、その1部を回覧し始めたところでストップし、それを破棄してあります。この議事録は回していないので・・・)
«知事はまずこの段階で即刻「破棄中止」の指示を出せたはずである。出さなければならない場面である。»
AM7:57 田中知事➽小林誠一・小林公喜に転送「公文書公開請求について」
AM7:59 田中知事➽宮津雅則に転送「公文書公開請求について」
(どう対処しますか。○○氏の発言も含めて。小林局長と小林誠一氏の個人アドレスへは送ってあります。○○某とは如何なる職員かな。)
« 知事は明らかに困窮している。自分の考えもまとまらず、職員に判断を求めようとしている。更に下水道課で強行に意見を述べた職員について調査をさせている。結果は異動により公文書隠蔽に向けて不透明さを濃くしていることになる。»
AM8:52 宮津雅則⇔田中知事
(岡部さんが対応していますので、追って報告があると思います。)
AM8:58 宮津雅則⇔田中知事
(宮津です。追伸です。下水道課長に、《しっかり課長としての職責で判断しなさい》というのが最も大事なことでしょう。○○氏は土木の技術職員・・・それ以上の情報は今持ち合わせておりません。)
AM9:28 田中知事➽岡部英則に転送「公文書公開請求について」
«ここで初めて田附氏から来たメールを最後に岡部氏に転送している。ここではコメントはしていない。やはりここでも「破棄中止」「公文書の情報公開に応じるべき」等の指示を出せたはずである。»
AM10:55 岡部英則⇒田中知事「近況報告」
(下水道課長が課長としての責任で決する事で指導するよう依頼しました。(出さないようには強く念押ししました。)(田附課長さんは、午前中出張とのことです。お昼に会って、再度課長として決断するよう促します。)(前回のように知らない間に公開となってしまってはと思い、宮尾総務部長さんへは、最終的な確認をお願いしてあります。最終段階で判明すれば、即止める事とします。)
«ここでも「破棄中止」「公文書の情報公開に応じるべき」等の指示を出せたはずである。»
PM1:31 岡部英則⇒田中知事「再度話しました」
(田附課長さんに再度来ていただきまして、課長自体がしっかりと方針を出して早急に処理するよう指示しました。コピー等は、確認して回収し、処分すること。・・・・・今回定めました、「働きかけに関する取扱要領」によれば、小林誠一さんは、知事の政治団体の役員という事となり、記録簿に記載する必要が出てきます。・・・・)
«ここでも「破棄中止」「公文書の情報公開に応じるべき」等の指示を出せたはずである。»
PM6:29 田中知事➽宮津雅則に転送「再度話しました」
(破棄は不味いよね。この件、小林誠一さんとも話して、岡部氏の判断や行動も含めて、チェックして下さい。北原氏も、把握していますので、相談して下さい。)
«ここでは「破棄中止」「公文書の情報公開に応じるべき」等の指示というより、完全に公文書を隠蔽・不存在のための防御に入っている。また、明らかに公文書破棄を容認していることが分かる。»
PM6:29 田中知事➽宮津雅則に転送「近況報告(AM10:55)」
10月10日
PM12:04 岡部英則⇒田中知事「下水道課について」
(昨日の夕方と、今日早朝に田附課長さんと話し、「内容検討の途中で、修正等により差し替えられ、又は破棄により不要となった文書は、当該時点以降は公文書ではない。」との考えで統一し、説明を行なう事としました。この見解は、文書学事課の情報公開係○○主任には確認済みです。具体的な案件は一切示さず、公文書の定義一般として話してあります。)
«公文書を私文書にする理由を知事に報告している。隠蔽工作を知りなら中止の指示はださず、ここでも容認している。»
AM11:48 田中知事➽宮津雅則に転送「下水道課について」
10月15日
AM9:23 岡部英則⇒田中知事「公文書の公開に関して」
(信濃毎日新聞と読売新聞から、公開請求がありましたので、今日公開したいと考えています。)
AM9:36 田中知事➽松林憲治・小林公喜・宮津雅則に転送「公文書の公開に関して」
(病院に立ち寄って、登庁する途中で、一方的に御報告されてもねぇ。)
«9日の公文書の件がまだくすぶっていると心配していると思える。»
PM2:36 岡部英則⇒田中知事「説明不足でした」
(小林誠一さん等の公開請求に対しては、下水道課は課長が両職員と話し合い、該当なしでの対応となっています。・・・・コピーは回収し破棄し、パソコンからも削除するよう指示し、実施済みです。)
PM3:13 田中知事➽松林憲治・小林公喜・宮津雅則に転送「説明不足でした」
«実施済みを確認し、後は完全無視の状況である。»
10月16日
AM11:43 岡部英則⇒田中知事「近況報告」
(下水道課の関係は、該当なしで文書学事へ報告となっており、公開される文書はないとされています。・・・田附課長が心配しているため岡部氏は改めて「文書の回収、消却、フロッピーのPCから削除などを指示し、指示後「実効を確認してあります」などと知事に報告している。岡部氏は更に『指示は私の責任という事とさせていただきたいと思っております。・・・・しかし、やらせるしかないという状況での判断であるということをご理解いただければと思っております。』と岡部氏はそのメールに付け加えている。
㊟ラインの部分は筆者が内容を要約して付記した文書)
AM11:49 田中知事➽小林誠一・松林憲治・小林公喜・宮津雅則に転送「近況報告」
(うーん、それぞれダイジョウビかのぉ。宮津さん、小林誠一さんと相談して下さい。)
これら一連のメールの交換を見てだけでも田中知事は、10月9日は朝から田附氏から「公文書公開請求」の報告を受けてから、明らかに動揺している様子が理解できると思う。9日だけでも10回のメールのやり取りをしており、その間に何回も公文書破棄の行為をとめることは出来たはずである。ことの次第を知りながら指示をしなかったことは、これらの行為・行動を容認していた事となり、言外で指示をした事となると判断したのである。
再度確認の意味で検証判断するならば、田中証人は自らの指示するべきことの判断もしなかったことは、その文書の内容が自分に都合の悪い「知事の後援会幹部が働きかけをしていた内容が記載されていた」ことだからである。自分は何もしていないとしながらも、職員を消耗品のごとく使い捨てをし、自分だけが良い人ぶろうとしている。長野県の最高責任者として倫理のかけらもない。本来ならば偽証以上に知事としての責任を問われるべきであることから、偽証に値することは真実を追求した結果でもあり当然、妥当であると考えるものである。
田中知事がどのような弁解の記者会見をしようが「事実は小説より奇なり」ではないか。後は読者の皆さんがご判断頂いた方がよいだろう。ご感想をお聞かせください。
2月1日、第7回「こんにちは県議会です」が佐久合同庁舎で開催された。夕方6時からの開始時刻前から佐久地方にしては珍しい猛吹雪の状態であった。出足が鈍るのではないかと心配していたが、約230人ほどの住民の皆さんが参集してくれた。次から次と椅子を出すがついに最後まで立って参加してくれた人もいた。その中には40人ほどの高校生も参加していてくれた。
総合司会を木内県議、開会のあいさつを寺島県議、萩原議長のあいさつのあと、私が「県教育委員会のこれまでの動きについて」、今井県議が「高等学校改革プラン推進委員会の内容について」、高木県議が「県議会高等学校改革プラン研究会の活動について」を報告をした。続いて柳田県議の司会によって懇談会となった。最後に佐野副議長から講評とお礼のあいさつで閉会となった。
佐久地区の県議員で検討した結果、~「今がスタート!魅力ある高校作り」~をテーマに、地域の皆さんと意見交換が行なわれた。本当に多くの参加者から活発な有意義な意見が出された。しかも、高校生やPTA、同窓生や現職の教師、教師OBや市町村議員、県職員や地域の活動家や住民の皆さんなど多彩な分野の皆さんが発言してくれた。
私たち県議会議員は2月定例会を前に大きなツケ(要望と義務的役割)を頂いた。しかと受け止め2月定例会には大いに議論の場で議しそのツケを返さなければならない。県議会議員として公正公平な立場で、数十年を見通した教育、本当に魅力ある高等学校を目指し、しっかり意見の交換を進めながらも議員の立場として、チェックかつ提案をしていかなければならないと肝に銘じたところである。
県も県教育委員会も胸襟を開いて、議会と議論の展開を期待したいものである。その過程で必ずやお互いの共通点が見出されることだろうし、本当に魅力ある長野県の高等学校のあるべき姿が一致されていくのではないだろうか。県議会はただ単に白紙とか反対をしているのではない。県教育委員会の幅広い考えの下、言い合いでない議論の展開を重ねて期待したいものである。
1月28日に「私の意見」コーナーで、「公文書破棄の行為を知りながら、中止の指示及び公開請求に応じる指示などをしないで、公文書破棄を容認してきた」と判断した根拠を発表するとお知らせしたが、8日の100条委員会の結果を見てご報告をしたいと思っている。それまでお待ち頂きたい。

