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 29日 今定例会、創志会の一般質問最後の質問者、福島鶴子議員が「元気な小諸のまちづくり」に向けての県の支援について質問した。知事は千曲川の旅情に趣があり、商業都市としての思いがある。よき素材を生かして欲しい。まちづくりは新しいものを創るだけでなく、古い歴史を大切にすることが必要。と小諸について知事の思いを聞いたのに応えた。原土木部長は小諸市を支援するには道路の役目は大切だ。その為には複雑な現道の形態の見直しをするなど、市と協議を進めながら支援をしていくと、積極的な支援の姿勢を示した。

 0.1秒の節約の積み重ねを目標に、小諸市の選挙開票事務の改善をし、人数を削減したうえで開票時間も大幅に短縮した事例にならい、長野県選挙管理委員会としても各市町村に改善を進めるべきと、県選挙管理委員長に質問した。委員長は正確さを確保しながら時間を短縮したことは評価できる。小諸市の実例を参考にそれぞれ実情に応じて、改善するべくお願いをしていくと質問に応えた。

 障害者福祉事業で見直しがされようとしている、障害者の社会探訪する「希望のたび」事業について、継続をするべきと質した。藤巻社会部長は福島議員が障害者の家族が『希望のたび』に参加し、その後良い結果となった事例を挙げての質問に対し、非常に応えにくいがと前置きをしながら、支援の見直しの理由などを述べ廃止の方向の考えを示した。福島議員が再度考えを質したことに対し、基本的には廃止の方向であるが、請願も出され各会派も賛同されてもいるので、再度市町村や市町村社協に意見照会をし、意見を聞きなおし判断する。と見直しの見直しがありうると考えられる答弁がされた。

 創志会の各議員の一般質問は質問内容の課題を明確にし、各理事者から前向きな答弁を引き出していた。やはり各議員の学習量の多さと、会派での勉強会が質問に表れていると感じた。今後が楽しみである。

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 地方税財源の偏在を是正するべき

 28日 一般質問3日目は創志会のオンパレードであった。トップバッターに清沢英男議員が、行政改革と財政力格差についてなどを知事他に質した。県も行政改革が進み事務事業の見直しや電子化が進んでいるが、冗費節減の観点で具体的な成果を求めた質問に対し、職員の80人余の削減など削減は進んでいると浦野総務部長は応えていた。また、地方税財源の都市集中など偏在化してことに対する知事の考えを質したのに対し、知事は大都市に偏よりは顕著となっている、地方税財源の偏在の是正は必要だと述べた。更に税源配分は国対県の比率は5:5が望ましいとしながら、地方消費税の見直しが最優先だと従来からの持論を述べていた。

 地方税収の均衡化を図る意味でも、森林県に対する税制上の配慮があっても良いではないか、その為に森林権(利)と言う概念がつくられてもよいではないか。と知事の考えを求めた。知事は森林を持つ長野県としてはそのような権利はある。しかし税制度まで踏み込むことは検討を要すると慎重な答弁であった。新税としての『森林税(仮称)』を500円とした場合はどの程度になるかとの問いに、6億8千万円が見込まれ、ハード面では10年間は間伐が中心となり、持続的維持管理をし、森林を支えていくために県民に理解を求めていきたいと加藤林務部長は応えた。

 そのほか畜産政策と牧場のシカ被害対策、飼料代高騰などで畜産経営は重大な危機に陥る懸念がある、きめ細かい援助が必要だ。また、地域の文化財の崩壊が進んでいるが、文化財の維持修繕費用の補助金の復活が必要だ、などの質問をした。

 カムバック祥ちゃんです

 創志会二番手の佐々木祥二議員は、「4年ぶりに戻ってきた、カムバック祥ちゃんです。夢と希望ある誠意ある答弁を・・・」と爽やかな口調で質問に入った。質問は県産業振興戦略プランや地域活性化について、県内総生産額や県民所得などの数値を示し、それに基づき目標値と達成期限を定めるべきだ。空洞化している市街地を活性化のために、市町村の負担を軽減できる施策が必要だ。とそれぞれ村井知事及び太田住宅部長に質した。

 まず知事は、プランは県経済の再生をするために、県が経済活動をするための方向性を示すものと、環境づくりや再生の道筋を作ることで、数値目標はかなり難しい。ただ、プランの冒頭には県民所得を全国水準に持っていくことを目標として掲げている、と応えた。また、空洞化対策では国や市町村と蜜に連携を取り、空きビルのリニュアールなど積極的に街づくりできるよう対応していくと太田部長は応えた。

 佐々木議員は、予防医学の学びの場として知事が学長となり、老人大学などの延長上で健康大学構想の開設をし、金をかけず予防医学を徹底させ、医師不足対策の一助にしたらいかがか、また長野県民健康長寿宣言を発令し、「ストップ・ザ介護」「寝たきりゼロ運動」を展開し、長寿県として更にリーダーシップを発揮するべきだ、などユニークな提言をした。村井知事は長寿県を維持するためにも面白い発想だ。県民の健康づくりに有力な手法だ、他の組織も加えて検討させていただくと、前向きな答弁をした。
その他に勤務医不足が地域医療の崩壊となっているなど、医師不足の問題も取り上げ渡辺衛生部長にいくつかの例を挙げ質問した。

 中期総合計画は戦略的に

 創志会3番手は金子ゆかり議員が登場した。豪雨のたびに諏訪湖周辺の浸水被害を解消するために、釜口水門の水門操作により水位調節が出来ないか。また、湖底の水が流れないことが諏訪湖の浄化作用を妨げている、釜口水門の下段放流を試験的に実施してみたらいかがか、などを質問した。水門操作による予備放流は有効手段であるが、大量の水が天竜川に一度に流れるなど技術的な課題がある。また、下段放流は水質浄化には良いが、底流部分が流れるため流域の利用者との、情報の共有が必要などと難しい課題があると原土木部長は見解を示した。

 中期総合計画策定にあたっては県民要望を実現するために、戦略的計画にするべきだ。また各部局の既存・新規の各種基本計画との整合性をどう図るのかと、創志会で事前に宮城県の調査結果の例をあげながら質問した。村井知事は5年間の中で一定の成果をあげていくには、部局横断の戦略的計画は重要だ、今後の審議会で検討していただくと提案を受け入れる方向を示された。更に現在策定中の計画は整合性を持たせる、既存の計画は適宜柔軟に直していくとの考えを示めした。

 そのほかに子育て支援について、事業所内保育所の認定基準の緩和策などを質問した。

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 27日 今日の午前中は都合で休ませていただいた。小松千万蔵議員の農業政策と少子化について質問等拝聴したかったが残念である。昼食時に『長野県ガン征圧議員連盟発起人会』が開催され、今定例会中に議連を立ち上げることにした。平成19年4月から、がん対策基本法が施行されて以来、様々な対策が講じられている。しかし、都道府県によるがん対策の取り組みにも格差が生じており、今後は各自治体の創意による総合的ながん対策の推進が必要と考え、県議会としても積極的に取り組みを図ることとしたのである。県民が健康で明るく暮らせる社会に貢献できるような議連となるよう期待したい。

 高校再編に伴い既に総合学科に決まっている中野志学館高校等の、在校生の支援等については、山口教育長は必要な教員は兼務とし、生徒の各高校間の交流に配慮し、生徒が優秀の美を飾れるよう最大限の支援を行うと、小林東一郎議員の質問に応えた。 木内均議員からは県中期総合計画は、村井知事の行おうとする重点施策を掲げるべきとの質問に、村井知事は多様な課題にふれざるを得ない、部局横断的で中長期課題を取り組むため、総花的になることはご理解をいただきたいとしていた。

 また、中部横断自動車道が総合計画の随所に掲載されていることに対し、横断道は県の事業でなく国の事業であるが、と言う問いに対し、村井知事は国の事業であるが県が方向を示していくべきことが必要、と言うような答弁をされた。私も同感である。県が積極的に必要と思われる道路網は、主体が国であろうが県であろうが地域振興の上に立って、計画として示していくべきであると私は常に思っている。今回の県議選にあたっても中部横断道もしっかり中期総合計画に位置づけ、県としての役割を明確にするためにも、策定される中期総合計画の中に明記させますと、約束をしてきたのである。木内議員の再質問を聞く限り、求める県の姿勢は同様であると感じてホットしている。

 木内議員はふるさと納税について、本籍地納税制度を国に進言するべきと質問したが、知事は基本的には寄付納税か本籍地納税は技術的には馴染むが、自ら徴税者の端くれであるが、国への進言はもう少し検討させていただきたいと、慎重な立場を取られていた。

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 26日 一般質問初日、やはり淺川治水対策計画についての質問があった。まず今井議員は「淺川ダムを造るのか」と知事に質問した。知事は河川管理者の責任上、流域住民の安全を考え一日も早く造ると明言した。その上で安全性・効率性・経済性・確実性・環境の影響を考慮した結果、ダム建設が最も合理的であると判断したと、その理由を述べた。昨日も述べたが当然の判断であろうと思う。

 西沢議員からは技術的な安全性等について質問されたが、原土木部長は自信たっぷりと明瞭に答弁されていた。また、流域協議会の会員が流域以外の住民も入り、入退会が自由となっているが、会の位置づけをどう考えているかと知事の考えを求めた。知事は流域住民以外の人達が会員となることは、会の性格からなじまないではないかと述べていた。

 高校改革の再見直しがされた問題については、適正の規模の検討を願うが、再編の対象校は全ての学校が対象となり、全ての学校が同一のスタートラインとした。定員に満たないで2学級以下となる学校のキャンバス化については、その定数減少の基礎数値は来年度の生徒数が基準となる。など、西沢・太田議員の質問に山口教育長は応えていた。更に高校再編は地域全体の問題として捉えており、時間をかけて多くの皆さんとの意見交換をしていくとしていた。

 本会議場での一般質問は、時に時間帯によっては睡魔に襲われるときもある。私も睡魔に悩まされるときもある。議員側は私の後ろにも多くの議員席があるが、常に後ろを向くことは出来ないが、結構寝ている議員もいると聞いているが・・・。議員席から見た理事者席でも時に「こっくり」する人もあるが、多くは同じ居眠りでも工夫している。しかし、本日はある御仁は議長が開会宣告したと同時くらいに居眠りを始めた。たちまち熟睡状態になっていた。「本日も」と言ったほうが適当であろう。

 しかも自分に関係する質問になってもビクともせず、隣にいる同セクションの答弁者が立って後ろへ回ってはじめて気がついた様子であった。その後も同様であった。午後は自分たちの質問をされている際、お隣さんが体をつつき起こしていた。一番前での熟睡は、一見堂々として太っ腹に見えるが不謹慎極まりない。しかも自分の関係する質問にも居眠りとはけしからんことだ。今後大事な改革を再見直しをしていこうとするセクションだけに、もっと真剣に議員の一般質問に耳を傾け、議員の質問内容も真摯に受け止め、参考された上で県民に理解を求めるべきではないか。大いなる反省をしていただきたいものである。

朗報 我が創志会の保科俶教会長が、自分のホームページをリニュアールした。とてもスマートで見やすくなっている。本日の県議会報告もされています。一度覗いてみたらいかがですか。http://www.hoshina.info

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 21日 改選後初となる6月定例会が開会された。村井知事から議案説明に先立ち、県内経済も総じて回復の動きが続いているが、業種や地域によって回復感が乏しい状況と県内経況の認識を示し、この経済情勢を注視しながら県政運営に取り組むとの姿勢を明らかにした。続いて長野県産業振興プランや長野県観光基本計画など、策定および策定に着手し、新しい長野県づくりを計画的・総合的に進めるための中期総合計画も着々進めていることなど、新しい県土づくりに意欲を持って取り組んでいることを強調していた。

 浅川の治水対策については、河川法で定める手順に従って流域住民などから意見を聴取し、長野市長や小布施町長にも意見照会を行い、今議会での議論を頂き、自然の脅威から流域住民の生命財産を守るために、一刻も事業実施に向け国に河川整備計画の認可申請を行っていきたいととその決意を表していた。次に産業廃棄物に関する最終処分場も、将来のために公共関与により整備ができるよう、阿智村の建設予定地は県が取得・管理することを言明した。また、高校再編についても県教委が進める改革に対し適時必要な支援を行っていくと、県の考えを示した。

 昨年度の決算見込みでは、法人関係税などが当初予算を上回る県税収入が確保でき、実質収支は32億円の黒字決算の見込みとなり、県債残高も前年度から370億円程度縮減できるとの見通しを示した。今年度は景気の拡大により引き続き税収の増加を見込むものの、いわゆる団塊の世代の職員の退職手当の増加等により、依然として難しい財政運営が予想されるとしていた。一般会計補正予算等についての概略の説明をされ、9億9千万円ほどが提案となった。明日からの一般質問や委員会等で議論展開されることになる。

 本会議後に今期初めての県議会野球議連の練習が行われた。久しぶりのハードの練習にいささか疲労感を感じた。その上何ヶ所か夜の店を渡り一層疲れを増した。しかし、体を限界に近いほど動かし、疲れはあるものの不思議と満足感と言うか、さわやかさを体験できた。チームメイトは以前より充実できているように感じた。この秋(9・8)長野県オリンピックスタジアムで、県議会の北信越の大会が開催される。勝てるための選手が多数入部し期待が出来そうである。遅いかもしれないが体力づくりに努力していきたい。

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 31日 社会衛生委員会が事実上スタートした。県民の福祉医療と安全安心な生活を守るために重要な委員会である。理事者側も一部新しいスタッフも入れ替わったが、委員側も意欲ある議員が集まり、活発な議論展開が期待される一年となりそうである。もちろん議論のみで理想を追うだけでは県民益とはならない。お互いが理解を深める努力をし、施策を具現化することが求められると思う。

 社会部も衛生部も20年度から5カ年計画として、様々な施策の基となる計画が進められている。県が進めている中期総合計画にどのように反映されていくか注目されるところでもある。医師看護師の問題など即結果が出ない課題を多く抱えている。それだけに県民の福祉と医療と健康を守り推進するために、慎重に審査・議論をしながら県民の身近な生活が、安全安心して営まれるための委員会活動が出来ることを期待したい。

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