志昂会の現地調査、今日は「しなの鉄道」と「軽井沢測候所」を現地に訪れ、それぞれ関係役員、研究員等と意見交換をしてきました。
しなの鉄道
しなの鉄道の経営改善策に対し、杉野前社長は「上下分離方式」を基本に経営改善を進めるとしてこられ、井上新社長は「減損会計方式」を基本とすると発表された。しなの鉄道の経営改善のみならず、長野県の財政計画にも大きく影響する問題だけに、井上新社長や経営陣から変更となった経緯、今後の方針等の説明を受け意見交換をした。
結論から言えば、経営計画そのものが、こうしたい、ああしたい、と言う構想だけで数字による具体的な経営計画はこれからと言うことであった。果たしてそれでよいのだろうか。具体的な数字をもっての経営計画が立てられ、その上で00方式のほうが望ましい。とするのが本来の経営改善策ではないだろうか。先に結論あり気で、その結論にあわせるような言い回し・数字合わせは危険であろう。
まだまだこれからより詳細に調査をしなければならないが、本日の現地調査での感想は不安材料でいっぱいであった。しなの鉄道も実際に乗車してみたが、帰りのダイヤ編成に若干不便さを感じた。長野県全体に影響があるだけに、慎重に改善策を考えていかなければと感じた現地調査でした。
長野地方気象台 軽井沢測候所
9月1日に発生した浅間山の噴火について、噴火の状況と今後の状況、噴火後の県の危機管理状況など中川所長さんや専門官等に話をお聞きしてきた。噴火にかかわる状況等は測候所が発表してきた報道発表に変化はなかった。測候所はあくまでも噴火の事実を県に報告をすることで、あとは県の危機管理体制によること、となるとのことであった。いろいろの資料に基づき説明を頂き、今までの知識が間違いであったり、興味深い事例など説明を受けてきた。噴火をしたばかりで調査研究や分析等があるだろうと、本日は早々に切り上げてきた。火山の研究や機器類の高度化が進んでいるものの、噴火等の予知はいまだに難しいとのことであった。測候所のスタッフの皆さんのご苦労が身にしみて分かった調査でした。

