現在位置:ホーム»としみつTime'sトップ»記事別ページ

委員会審査がはじまる

 今日から総務警察委員会の審査がはじまりました。まずは警察委員会が開かれ、警察本部関係の付託案件および所管事項について質疑が行われました。欠員となっている公安委員会委員の選任については、駒ヶ根市の松井君子さんの同意について委員会採択をしました。そのほか長野県個人情報保護条例の一部を改正する条例(実施機関に議会、公安委員会、警察本部長を加えること)などを、委員会採択しました。

杉野正氏を参考人招致

 その後、総務委員会を開き理事者側より提出議案の説明の後、しなの鉄道株式会社の社長で、本日の株式総会で退任された前社長の杉野正氏を、参考人として招致し、しなの鉄道株式会社の経営再建についてお聞きしました。杉野前社長が再建に向けての理念と思い入れ、実践して成果を挙げたことなど、熱く語ってくださいました。詳しいことはいずれ掲載する機会があると思いますが、再建計画の目標を目の前にしての退任になった経緯を語られたとき、やっぱりと思いながら杉野前社長の退任が悔やまれてなりません。

 退任の理由は、田中知事との考え方の違いと、県がと言うより田中知事が杉野前社長に任せられず、自分の考えを押しとうそうとしたことが原因であった。

「県は株主責任と経営責任を混同している」「しなの鉄道=長野県、ではない。株式会社である。」「検討は密室でなく、広く公開するべきだ」「後任の社長は、成績向上している現在では、社内からの昇格が当然だ。」「県議会もしなの鉄道に多く来てもらえなかったことは、問題を共有できなかったことにつながり残念。」「県職員もなぜ上ばかり見て仕事をしているのか」「しなの鉄道は、上場も考え夢のある経営を目指すべきだ」・・・短時間の間でしたが、しなの鉄道にかけた思いは、計り知れないものが伺えた。退任が本当に残念に思えてならない。

 県議会も103億円の県からの借入金も含め、問題をもっと重視しなければならなかったと反省しなければならない。今後長野以北のしなの鉄道傘下も、現実の問題となりつつあることを踏まえ、これからの県議会の責任を問われることとなることを、肝に銘じて心して対処していかなければならないと、改めて思いました。

 県議会議員の仕事は終わりが無い。県民の思いと時に異なっても、勇気を持って意見を述べることが、本当の県民益となることだ。県職員の皆さんも勇気を持とう。