2日波乱含みの12月定例会が招集された。知事議案説明で注目されていた「山口村の越県合併問題」については、徹夜で今朝方まで悩み、考え続けた結果としながら議案提出は見送られた。考え続けた割には訴求力のない、民主主義を冒涜する、まことに身勝手な考えを並べてだけだった。これが県民を思い県民のための県政を司る人かと思うと情けないことだ。(この件については「私に意見」にアップします。
台風22号・23号の被災箇所の復旧に対する予算、スペシャルオリンピックス冬季世界大会・長野へ6億円の補助金、しなの鉄道への貸付金103億円の株式化、等々重要課題を抱えての開会となった。熟慮されての判断でなく思いつき判断をした、美辞麗句を並べた議案説明であった。真剣に提案し議会と議論を戦わせ、長野県の明日をどう導いていくのかという内容でなく、何も見えない知事の作文を聞いただけの感がした。
本来はこの重要な課題を解決するために、議会の要望や疑問解消のため、本来庁内に待機するべきときに、今日は台湾に飛び立っている。りんご等の農産物の拡売目的とは言うが、何もこの時期に自らが行くまでもあるまい。いつものパターンで田中康夫を売りに行くだけであろう。嘆かわしいことだ。知事はどうであろうとも私たちは、県財政逼迫の折提案された予算が、県民益となり県民が納得できる使われ方となるのか、しっかり精査し勇気ある判断を下すしかない。今回は特に私を県議会議員に送り出してくれた皆さんの声を、できる限り聞きその声を、その意見を反映させた判断をしていくつもりだ。大きな政局にならなければよいと願うばかりだ。

